Steamフレンドに誘われてから、ぼちぼち遊んでいるゲームです。
現在のところ42時間くらい遊んでました。
ちなみにダウンロードしてから3か月くらいですが、毎日はやらないけど、週に数回遊んでます
目次
どんな人におすすめ?
・協力ゲーだけど、ある程度の難易度も欲しい
・PVP(プレイヤーVSプレイヤー)ではない平和な協力ゲーをしたい
・仲間を助けたりサポートしたり、自分の役割をちゃんと持ちたい
こんな方へおすすめの作品でした!
某FPSゲームのようにスポーツに似た、プレイヤー同士で白熱した戦いを繰り広げるようなゲームでなはく、仲間と協力してミッションをクリアするゲーム
初めの方は、やや難易度は低く感じる面はありますが、進んでいくとそれなりに息が合わないと上手く進めない場面も出てきておりましたので、そんな意味では白熱します!
ゲームの操作や内容の方は丁寧な説明はないものの、体感的にわかりやすかったので、ゲーム初心者でもそれなりに遊べるかと思います。
FPSで銃を撃つ場面が多いですが、正確なAIM(照準を合わせる)もそこまで必要なかったです。
どんなゲーム?
このゲームの世界観
簡単に説明すると、ドワーフのおっさんたちが襲い来るエイリアンをしのぎつつ、惑星を探索するゲームです。
DEEP ROCK GALACTICと契約し、銀河系で最も強靭な宇宙採掘企業の、重要な歯車になり、鉱夫として様々なミッションをこなし、報酬を得ていきます。
基本的なプレイシステム
最大4人のオンラインマルチとなっており、プレイするたびに形の変わる洞窟を探索し、目標物を収集したり、あるいは破壊したり、時には強大なボスを撃破したりします。
オンラインマルチでは、ミッションの途中からでも参加できるため、ミッションが終わるのを待つことなくサクッと参加できるのがいいところでした。
ゲームの特徴、要素
周りに広がる世界はほぼ100パー破壊可能
ミッションはすべて洞窟で行うのですが、周りにあるものはほぼ全て破壊が可能となっていました。
特定の武器でオブジェクトを破壊することが可能なのですが、基本的にピッケルで穴を掘ることが多かったです。
地形スキャナを使って近くの洞窟への通路を作ったり、ミッションによってはパイプラインを設置したりするので地形を掘って整えたりといった要素がありました。
様々なミッション
拠点にあるミッションターミナルにて、ミッションを選ぶのですが、難易度の設定もすることができます。
また、各ミッションにはセカンダリ目標があり、クリアに必須の条件ではありませんが、達成すると報酬や経験値にボーナスが付きます。
現在、8つのミッションタイプを選ぶことができるようで、ミッションごとに目標達成の道のりが違ったりある程度の戦略性を持たないとクリアが難しいと感じるものもありました。
基本的に洞窟から帰還するまでがミッションとなります。そして、帰れた人数に応じて報酬は変動するので仲間と協力するのが重要視されていると感じました。
採掘遠征
モーカイトという鉱石を指定量採掘するミッション
新人ドワーフが利用できる最初のミッション。
手に入れた鉱石は自分のバッグへ保管されますが、容量が決まっていて、満杯になると収集ができなくなります。
時々M.U.L.E.という自立型のロボットへ収集した物を入れる必要があります。
モーカイトを指定量採掘が達成されると、M.U.L.E.にボタンが現れ、それを押すとマップ上のどこかにエスケープポッドが現れます。
ポッドが到着してから発射するまでの猶予時間は5分間で、その間に協力して帰還を目指します。
制限時間内にエスケープポッドへ戻れなかった仲間は洞窟に取り残されたままミッション終了になります。
卵狩り
エイリアンの卵を収集するミッション
洞窟内を観察してエイリアンの卵を探します。画像のような有機物の中に基本卵が埋まってる感じ
地形スキャナーで卵の場所を確認をすることも可能。
卵を掘り返すと、なにやら鳴き声が聞こえ、モンスターの群れが襲ってきたりします。
目標の数の卵が回収できると、M.U.L.E.にボタンが現れ、それを押すとマップ上のどこかにエスケープポッドを呼び出します。
こちらも、仲間と協力しながら猶予時間内に帰還を目指します。
殲滅
ボスモンスターを撃破するミッション
繭を見つけて、出現したボスモンスターを倒すことがミッションの目標になります。
ボスモンスターの殲滅が達成されると、M.U.L.E.にボタンが現れ、それを押すとマップ上のどこかにエスケープポッドを呼び出します。
こちらも、仲間と協力しながら猶予時間内に帰還を目指します。
地点採掘
アクアークと呼ばれる青い鉱物を収集し、指定量をマインヘッドに投入するミッション
こちらのミッションではM.U.L.E.が同行しないものとなっていて、マインヘッドという固定された資源投入用の施設が存在します。
そのため、採掘した資源はマインヘッドへ歩いて運ぶ形となっております。
アクアークの埋まっている場所は、壁の表面に結晶の青い斑点があるのと、鉱物自体から青い光が出ているので洞窟をよく観察して見つけていきます。
マインヘッドについては資源投入口の他に、地面に接続する斜路や、回収した資源を発射させるボタン、ゆっくり回転する2つのヘッドライト、弾薬を備えた4つの砲塔等々、、様々な設備がある。
アクアークの収集が達成されると、マインヘッドにある起動ボタンが有効になり、資源を積んだロケットが発射されます。
この時点から2分後に、エスケープポッドが近くに到着し、3分以内に帰還するとミッションクリアとなります。
回収作戦
ミニM.U.L.E.を修理回収 壊れたドロップポッドを直し帰還するミッション
洞窟内のどこかで壊れているミニM.U.L.E.を修理回収し、防衛しつつ帰還するミッションとなっております。
ミニM.U.L.E.の部品を見つけ出し、修理をすると自立して歩けるように!
その後、ミニM.U.L.E.にボタンが現れ、そのボタンを押すとミニM.U.L.E.は壊れたドロップポッドに戻ります。
ドロップポッドは壊れているため、修復が必要。
チームと協力し通信リンクを修復します。
通信リンクを修復すると、ドロップポッド位置の三角測量が開始されます。
測量が終了するまでの間、モンスターが襲ってきますが、通信リンクを中心とした緑の球体内に留まり続ける必要があります。
全員が留まっていない場合、測量の進行速度が遅くなり、誰も居ないと進行状況が減少してしまいます。
進行状況が0になってしまうと、このミッションは即失敗
仲間との協力が大切になってくる場面です。
三角測量が完了し、一定時間が経つと燃料ポッドが落ちてきます。
燃料ポッドが到着後、ドロップポッドと燃料ポッドをチューブで繋げる必要があり、燃料がドロップポッドを満たす間、再び緑色の球体内に留まる必要あり。
ドロップポッドに燃料が満たされると、ドロップポッドの発射準備が始まり、2分間後に帰還が可能になります。
帰還が完了すると、ミッションクリアとなります。
現地精錬
鉱泉まで3本のパイプを繋ぎ合わせ、精錬完了を完了し、帰還するミッション
最初の目標は、3つの鉱泉を見つけて汲み上げポンプを設置し、現地精錬装置とパイプで繋ぐことです。
鉱泉のある場所は、噴出音が出ていたり青い煙が立ち上っていて、それを頼りに探します。
現地精錬装置には、3つのパイプ接続口があり、そこから汲み上げポンプに向けてパイプを伸ばしていきます。
パイプを伸ばしていく際に、障害物があったり、高低差があったりするので、地形を掘ったり足場を作ったり工夫が必要になってきます。
パイプ接続完了後は、現地精錬装置のボタンを押して精錬を開始
精錬開始後はモンスターが発生し、パイプが攻撃されて破損することがあります。
壊れた箇所は、モンスターを排除して修理していく感じです。
精錬完了後は、現地精錬装置のボタンを押して装置を打ち上げます。
3分後にドロップポッドが到着し、帰還できるとミッション完了となります。
護衛任務
ドリルドーザーを護衛し、硬い殻に守られたコアを回収するミッション
ドロップポッド近くに到着するドリルドーザーのボタンを押すと、目標のコアまで穴を掘りながら進んでくれます。
ドリルドーザーはダメージを受けるとキャタピラや本体が壊れます。
ドリルドーザーが全て壊れてしまうとミッション失敗
仲間と協力し護衛や修理を行って進んでいく感じです。
また、燃料が切れてドリルドーザーが停止することがあるので、ドリルドーザーの燃料ポッドを取り出して洞窟内でオイルシェールという燃料で満たして挿入し、ボタンを押すことで再起動できます。
コアにたどり着いたら、ドリルドーザーのボタンを押して採掘を開始
採掘が終わるまでドリルドーザーを護衛します。
飛翔岩が激突してくるので撃ち落としたり、赤く光る柱が地面から生えてきて、ドリルドーザーにビームを照射してくるので、先端を破壊したりといったアクションもあります。
コア採掘完了後、中央からコアを取り出しM.U.L.E.に積み込んで、ボタンを押せばドロップポッドが到着します。
制限時間内に帰還が完了するとミッションクリアとなります。
妨害工作
2つの発電所を停止し、ケアテイカーを撃破後にデータラックを盗み出すミッション
洞窟の大きな空間にはデータ保管庫があり、ボスのケアテイカーがデータラックを守っています。
データ保管庫は侵入を拒むバリアで守られているため、2つの発電所を停止させてそのバリアを解きます。
発電所の位置はデータ保管庫から伸びている2本の太い電力線をたどると、それぞれの発電所にたどり着く。
発電所を見つけたら、ハッキングポッドを呼び、ポッドからトランスミッターノードを取り出して地面に投げ、ポッドと発電所の間を、緑の光のラインで接続します。
接続が完了すると、ハッキングシーケンスが開始され、ハッキングポッドを一定時間、防衛します。
2か所の発電所をハッキングが完了すると、データ保管庫へ向かい、バックアップバッテリーを取り外します。
そうすると、バリアが無効になり、ケアテイカーとのボス戦!
様々な防衛ロボットも出てきたり、ケアテイカーについても弱点を攻撃していかないとダメージを与えられないので難易度が高めの戦闘になります。
ケアテイカーを倒すと、データ保管庫が開き、データラックを取り出せます。
データラックを回収してM.U.L.E.に乗せると、M.U.L.E.のボタンを押すことができます。
マップ上のどこかに脱出ポッドが呼び出されるので、制限時間内に帰還してミッション完了となります。
個性あふれるドワーフたち
ゲームには4種類のドワーフが登場し、それぞれに長所や短所があります。
最初から好きなドワーフを自由に選ぶことができ、後からでも変更が可能となっていました。
それぞれ紹介していきます。
ドリラー
集団戦と地形の破壊に特化したクラス
ドリラーはその名の通りの大型ドリルを持っており、どんな地形も迅速に掘り進むことができます。
帰還を目指す時に、脱出ポッドまで一気に掘り進み、通路を作るなんてことも出来ちゃいます!
また、強力な爆破も使用することができ、モンスターをスッキリ吹き飛ばす事も出来ますが、、自分や仲間へもダメージがあるため慎重に使いましょう。※何度か仲間を爆破しました
メイン武器である化学兵器各種は、敵集団にまとめてダメージを与え、状態異常にしますが近距離向けな印象。
遠距離に攻撃が届く武器はピストル類に限られるため、近距離戦と地上戦以外は不得意なキャラなかんじです。
ガンナー
高火力の武器とチームの体制を保てる防御力を併せ持った、アタッカーでもありタンクでもあるクラス
高火力かつ豊富な弾数を備えた重火器でチームの火力役を担当するドワーフ。
攻撃だけではなく、敵や発射物を完全シャットアウト出来るバリア、「シールドジェネレーター」や
ジップラインを設置し谷間や高低差の激しい場所での移動を可能にする「ジップラインガン」で
チームのサポートも担当できます。
エンジニア
ダミーや地雷といった戦術的な装備も使えて、モンスターの集団が現れたときに活躍できるクラス
大きな特徴としては、即席の足場を作れる「プラットフォームガン」で味方の採掘を手助けすることができます。
また、モンスターの襲撃が予想される場所へ、「セントリーガン」を設置して自動の援護射撃を行って戦いのサポートもできます。
独特な性質の軽火器が多い印象で、スラッグ弾を撃ったり、電撃弾を撃つ武器もあります。
また、範囲攻撃に特化したグレネードランチャーやプラズマを発射する武器もあり!
スカウト
どちらかといえば戦闘よりも、洞窟を照らしたり、高所へもひとっ飛びできるので、採掘や味方のサポートに特化したクラス
一定距離ならどこにでも撃って飛び移ることができる「グラップリングガン」を持っていて、機動力に優れています。
また、通常のフレアより明るく、長持ちする照明を発射することのできる「フレアガン」で洞窟内を照らし、チームをサポートすることもできます。
装備する武器は「アサルトライフル」や「ソードオフショットガン」など、火力は他クラスに劣りますが、長い射程や取り回しに優れた軽火器を持っています。
バイオームの種類や環境変化もある
ミッションを行うマップですが、時間によって選択できるバイオームが変わります。
バイオームごとに火山地帯だったり、凍っていて滑ったり、また、砂嵐による視界の悪化や放射能によるダメージがあるなど異なるギミックが用意されておりました。
また、ミューテーターという様々な環境変化があり、酸素が薄く酸欠でやられてしまうため、酸素がある場所へ定期的に行かなければならなくなったり、ライバル社のロボットが襲ってきたりとミッションの条件によって様々な障害が追加されていることがあました。
拠点では様々なビルド要素がある
ミッションで手に入れた鉱石で、武器のアップグレードをすることができたり、アサインメントボードというクエストの受注端末があり、そのクエストをクリアしていくと新しい武器が使えるようになったり、拠点で新しい要素を増やしたりすることもできました。
また、自分のロッカールームではパークを取得することができます。
キャラクターに装備させることにより、特定の能力が上がったり、特殊な能力を使うことができるようになったりします。
ドワーフのクラスによっても特徴がありますが、拠点でのビルド要素によってさらに特徴を変えることができます。
また、ドワーフのキャラメイクをすることも可能で、拠点のショップにてミッションで得たクレジットや鉱石で髪型やアーマーを購入することができます。
その他 拠点で出来ること
拠点にはバーカウンターがありビールを飲むことができます。
ビールによっては採掘の効率が上がる等のバフがかかる物もありますが、ただ単に酔っぱらうものや、見た目が一時的に小さくなる等の面白要素的なビールもある感じでした。
ビールもミッションで得たクレジットや鉱石で種類を増やすことができます。
あとは樽を蹴って輪っかに入れるミニゲーム的な物だったり、音楽を聴けたりっていうのもありました。
このあたりは仲間とワイワイできる感じでゲームの雰囲気作りとして結構よかったです!
時々仲間からビール奢ってもらったり、BGMをかけたり楽しかった!
やり込み要素
ミッションをこなしていくと、アサインメントで昇進資格のクエストを受けることができます。
昇進をすると、今までできなかったモードがプレイ出来たり武器のカスタマイズについても追加の物が装備できるようになります。
ディープダイブ
ミッションが3連続繋がったもので、ミッションについても今まではクリア目標が1つでしたが2つのクリア目標がある形になっています。
クリア目標が2つあるため今までよりも難易度が上がっています。
ある程度戦略性を持たないとクリアできなかったりしました。
オーバークロック
オーバークロックは、"アップデート25:エンドゲームーパート1"で導入されたようでした。
武器の能力をさらに高めることができますが、その分リロード時間が長くなったり弾数が減ったりとデメリットがある物もありました。
感想まとめ
様々なミッション、ドワーフのクラスや特徴、環境変化やバイオオーム、 etc..
と、FPSゲームとしては稀にみる要素の多さが際立ちます。
そのわりに、プレイの体感としては操作がわかりやすかったのと、ミッションについても進行していくために必要な要素になるものは、しっかり司令からのアナウンスがあったり、アイコンも大き目だったりグラフィックでの説明もしっかりしてストレスなく遊べました。
敵についてはすべてNPCになるので、PVP(プレイヤー対プレイヤー)タイプのFPSと比べると緊迫感や白熱度合いは薄めだと思います。
しかし、ミッションを進めていくと、厳しい環境変化での障害があったり、仲間との連携がうまく行かないことがあったりと、難易度の方もそこそこあった感触です。
ドワーフのクラス(種類)によって役割がしっかりわかれているので、ミッション中でちゃんとプレイヤーが活躍できる場面を作ってる印象も受けました。
難しいミッションを仲間と協力し、クリアした時の快感はPVPとはまた違った達成感があり楽しかった!
拠点での武器のカスタマイズやパークの装備などでもキャラクターの強さや特徴を付けられるのでそこも良かったです。
ただ、、ドワーフの髭や髪形やアーマーなどをショップで購入し、キャラメイク的なこともできるのですが、、
みんなドワーフなので、あんまり個性がでないというか、、どうカスタマイズしても基本ドワーフのおっさんになります。
ま~、、銀河系で最も強靭な宇宙採掘企業の、重要な歯車になり、鉱夫として様々なミッションをこなし、報酬を得ていくゲームなので、、ゲームの雰囲気的にはすごくマッチしてます。
ドワーフの放つセリフ(音声)や拠点でのビールの飲みっぷりあたりは個人的には鉱夫のおっさんって感じがすごく出ていて愛着も沸いております。
ゲーム仲間とワイワイやってもいいし、マルチプレイで初めて出会う人ともビールをおごってみたり踊ってみたりできてそのへん楽しかった
そこまで難しくもなく気軽にプレイできて、なおかつ難しいミッションをこなした達成感もあるゲームでしたので気になった方はプレイしてみてはいかがでしょうか?